1セメスターを終えて

みなさまこんにちは、新年あけましておめでとうございます。

1つのセメスターを終えて久々に帰省しました。
12月下旬の成田国際空港周辺の気温は9度でとても寒かったです。

以前の記事でお話させていただいた通り、タイでは1月下旬から3月上旬辺りの時期が1年で最も暑い季節となります。私の友達も2月と3月下旬に遊びに来てれる予定なのですが私は彼らにも忠告したように言わずもがなですが1年で最も日本とタイの気温に寒暖差がある時期ですのでその時期にタイと日本を行き来する方は気温対策を推奨します。

さて、日本に帰ると寒い冬なのですがだからこそ味わえるクリスマスムードがあります。またタイから日本に帰ってきて初めて気づいた日本の空気の良さもありました。日本に帰ってきてタイでは決して食べる事ができなかった日本食、西京焼きとカキフライを食べてその美味しさを改めて感じました。また年末に石川県に行ってきたのですが、日本の川のキレイさにも感動しました。というのも私は地元にある多摩川は汚いと感じていましたが、バンコクの川を見てその汚さには驚きました。しかしながら茶色く濁り切ったその川で釣りをしているタイ人に一番驚きました…。

タイの川
川沿いのカフェ

今回のセメスターで7つの教科を2週間ずつやっていきました。2つ目のアカウンティングは一番難しかったです。私にとってエクセルを使うということは今までなかったのでやり方を研究するところから始め、私も私の友達も大苦戦でした。

3つめのフィルムアプリケーションは比較的面白くクラスメイトがそれぞれ先生の挙げた選択肢から映画を選んで3つのプレゼンテーションを行います。私はそのうち1つの映画で「ハチ公物語」を選んで映画鑑賞を行いました。日本の「ハチ公物語」をもとに作られたアメリカの「Hachi」も観て両者見比べを課題で行いました。その授業を受けた直後に渋谷駅が改装され、1つを除く出口以外のすべての出口が変わりました。ただ、ハチ公のいる出口は唯一変わらず8番でした。

経済学の授業は毎日小テストがあり、アメリカンヒストリーは授業が始まる前に大量の予習をしなくてはならなくて授業初回からテストという予習がテスト勉強になった授業でした。

課題する時に使っていたプールバー

次にイングリッシュコンポジションという授業で選択肢の中から自分で選んだ作品を読んでその書物に対して評価をするという授業でした。

最後は異文化の勉強をしたのですが、私はジェンダーの社会的概念をテーマにプレゼンをしました。日本はジェンダー意識が高い国だと思っていましたがタイに行くとタイのジェンダー意識の高さに驚きましたし、クラスメイト達もみんな「男はこうあるべきだ」「 女はこうあるべきだ」などのジェンダー意識が強いことが分かりました。今回はそんな海外で感じたジェンダー意識をテーマにコラムを書きたいと思います。


             ★留学コラム★
タイはレディボーイが多いという点からジェンダーフリーの国のように思われますが、決してそうではありません。なぜならほとんどのレディボーイが「女らしさ」を求めるからです。

日本は今、人権や自由を尊重することでジェンダーの意識は表面上薄れてきていますが、やはり昭和時代の戸主権制度や男女差別の影響からまだその固定概念は人々に刷り込まれているようです。

私は今月、2020年1月13日に成人式に行って参りました。男性はスーツ、女性は着物と暗黙の了解がそこにはあるのかもしれません。確かにそれは日本の文化であり、尊重すべき点でありますが、だからといってそれが絶対ではありません。スカートは女性だけが履くものだと誰が決めたのでしょうか。そこには何の根拠もありません。

みなさんは色々な大人たちに「男らしく」「女らしく」と言われたことがあるでしょうか。「なぜそうしなければならないのか?」と尋ねるとほとんどの答えが「普通はそうだから」や「一般常識」などの答えが来るでしょう。しかし、それは根拠には決してなりません。「普通」や「一般」という意味はマジョリティにすぎないからです。多数の考え方が正しいのでしょうか?

ジェンダーという概念と対極にあるセックスという概念がありその概念は根拠を持ちます。男性は声が低くなりやすい、髭が生えやすいなど身体的かつ必然的な根拠が存在します。

話が大きくなりましたが、日本では多くの私立中学校、高校が頭髪検査という根拠のないジェンダーの固定概念を強制するルールが残っている以上、ジェンダーフリーな国を目指すことは困難でしょう。本来は正しいことを教える日本の教育機関が男女差別の種を蒔いている状況ではこのドクサを抹消することはできないでしょう。

一方アメリカでは近年ジェンダーフリーの国を作っていくために一部のエリアで「She」や「He」という男女を示唆する単語を使わないようになってきているようです。その代わり「They」で単数形の「She」や「He」を表すようです。つまり、その場合「They is・・・」という文法的にあり得なかったフレーズが存在するようになります。

みなさんもジェンダーの固定概念にとらわれず、自分らしさを大事にしていきましょうね。

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