• コラム
  • 「大学留学のメリットや海外でキャリアを積むためのヒント」となる情報をお届けします。
日本の教育の問題点はどこにあるのか

日本の教育の問題点はどこにあるのか

皆さんは「日本の教育は問題点が山積みだ」と言われているのはご存知でしょうか?

グローバル化が進み、ITがどんどん発展している今の時代でも、実は日本の教育システムは約150年もの間ほぼ変化がありません。

日本は保守的な国で、世界を例にとってみても本当に微々たる変化しかしていないので、どんどん遅れをとっている状態なのです。

そこで今回の記事では、

✅日本の教育の問題点はどこにあるのか

✅日本の教育と海外の教育の違い

✅日本の教育の問題点を改善するには

に焦点を当てて私の意見をまとめました。

日本の学校教育システムなどに疑問を抱いている方、海外へ飛び出して世界を舞台に活躍したい、世界で学びたいと考えている方は是非読んでみてください。

日本の教育の問題点はどこにあるのか?

冒頭にも書きましたが、日本の教育は150年もの間、変化をしていないというのは本当のようです。

日本は戦前戦後、海外のさまざまな文化を取り入れて発展を遂げてきました。

そんな中でも150年も変わらない日本の教育システムがあります。

日本の教育の問題点その①「集団&受け身スタイル」

日本では集団教育や一方的な講義スタイルの授業が特徴的です。

先生の授業をクラスの生徒全員で聞き、学期末にテストを実施し、その結果で成績を決めるというスタンスです。

諸外国の教育方法とは全く異なる、常に生徒が受け身の姿勢となる教育です。

授業は生徒が分からなくても勝手に進み、反対に分かっていても飛ばすことはできません。

子供一人一人の能力を伸ばすよりも集団で足並みを揃えることに重点が置かれています。

このような集団&受け身スタイルの教育では個人個人の得意な分野や眠っている才能を開花させたり伸ばしたりすることが難しいと思われます。

日本の教育の問題点その②「偏差値重視の勉強」

「入試に合格するため」または「偏差値が高い学校に入るため」の教育がまさしく日本スタイルです。

偏差値や有名大学のブランドばかりを気にして、そこが最終目標のゴールと認識しており、そのゴールを目指すための勉強が日本では実施されています。

日本の親御さんや先生の多くは子供の志望校を選ぶ時も、偏差値を基準として判断し、偏差値重視で決定します。

その子供の個性を見るのではなく、偏差値を基準として学校選びをするという現状です。

試験で成績や点数の高かった生徒が「優秀なすばらしい生徒」と考えられているため、試験で高い点数を取るための教育を保護者も求めているのです。

このような教育スタイルでは子供の個性が重視されず、試験のため、偏差値のための勉強という、本来の「自ら学ぶ」という勉強の姿勢からはかけ離れているという意見もあります。

日本の教育の問題点その③「暗記学習に重点」

日本の教育では「記憶する学習」=「暗記学習」に重点を置いているため、勉強内容は暗記することがほとんどで、子供が自ら考えたり疑問に思ったり、提案したりする能力が伸びないと言われています。

暗記する項目の背景や経緯などはあまり触れることは無く、ただそれを大量に覚えれば良いというスタンスです。

英語に関しても同じことが言えて、スピーキングやリスニングよりも文法から学ぶことに重点を置いています。

日本史についても同じです。「〇年〇月に○○の乱」が起こったという事実を覚えることが先行し、その背景や何故そのような事になったのか、それで日本はどう変わったのか、などはほとんど勉強しません。

日本の教育ではテストの点数を上げることが一番重要とされているので、テストのために全て丸暗記してテストに備えるという学習方法なのです。

これではテストが終われば忘れてしまうことが多く、社会人になった時には学校で学習した事はほとんど覚えていない(役に立たない)という結果になってしまうのです。

日本の教育と海外の教育の違い

海外の教育スタイルは、日本の教育とは大きく異なります。

1つ例を言えば、アメリカなどでは日本には存在しない「飛び級」ができる制度があったりしますよね。

それぞれの国の教育スタイルは背景に宗教や文化などが大きく影響しており、日本が丸ごとマネをすることが不可能な部分もありますが、参考になる部分などはたくさんあります。

参加型の授業形式

授業形式で言うと、海外では日本と違い「生徒参加型の授業」が一般的です。

小学生でも全員の前に一人で立ち自分の意見をプレゼンテーションして、その後クラスメイトとディスカッションします。

そうやって自ら発信する力をつけ、自分という人物に自信を持つことができるのです。

海外では日本のように先生が前に立ってずっと話をしているのをノートにとるという一方通行的な授業スタイルではありません。

日本のような授業スタイルでは子供が自ら発信する力が全く養えませんし、意見交換もできません。その子がこの内容についてどう思っているのか、この内容の疑問点はどこなのか、みんなはどう感じているか、先生もそれを把握できないまま流れるように授業だけが進んでしまうことが懸念されます。

不得意な事」よりも「得意な事」に注目する教育

誰にでも得意、不得意はあります。

子供も算数の掛け算は苦手だけれど、図形問題は得意など・・ありますよね?

海外では「○○が出来ていない」ということよりも「この子は○○が得意で優れている」ということに注目します。

出来ない事よりも、得意な優れた能力をさらに伸ばすことに注視します。

日本とは少し違うと思いませんか?

日本では「出来ない、苦手なこと」をマイナス評価される傾向がありますよね。

マイナス評価されるのを避けるために勉強します。

不得意で苦手なことも、全く出来ないでいると困ることもあるかもしれませんが、それよりも海外のようにその子の得意なことをさらに伸ばしていく、やりたいことをさらに追及していく方が良いと思いませんか?

個性を生かすことに重きを置いた教育をすることが海外では実施されています。

【まとめ】日本の教育の問題点を改善するには?

日本の教育はこれからどう変化していくべきなのでしょうか。

センター試験が廃止され、小学校では英語が科目として導入されるなど、日本の教育も少しずつ変わりつつあります。

ですが、偏差値重視の教育制度や暗記型学習、受け身スタイルの授業、将来使えない英語の授業など、まだまだ改善すべきことはたくさんあるように感じます。

一流の大学に行き、一流企業に就職すれば一生安泰という固定概念は問題です。

一流大学を出て一流企業に勤めたとしても、その一流企業は突然、破綻してしまうかもしれないという時代なのです。

実際に「2020世界の会社時価総額ランキングTOP50では日本の企業は僅か1社(トヨタ自動車)しか入っていません。

もはやこれからの時代、日本だけを視野に入れていてはいけないような気がします。

海外の教育制度を受け入れ、それを日本スタイルに変えて取り入れることが重要なのではないでしょうか。

海外の教育制度のように、子供が「自ら学習したい」という意欲を高める指導の方法にして、個性を生かした教育を重視する。
子供たちの多様性を理解し、それぞれ一人一人の可能性を伸ばす教育がこれからは必要なのではないかと私は感じます。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。