海外での変動

みなさんこんにちは!
1月から2月上旬までは中国の旧正月なので多々のショッピングモールやナイトマーケットでは「Chinese Happy New Year Fair」が開かれております。
そんな時期に私たちの第2セメスターは始まろうとしていました。
今回はまずそこで文化の違いもあって起きた事件をお話します。

私はもう1人の日本人の友達と第2セメスターの初日、学校に行ったのですが先生もクラスメイトも来なく、焦燥感に抱かれオフィスに行ったところ、その事務員も事態を把握しておらず「1時間半待って先生が来なかったら、帰っていいよ」と言われてしまいました。

結局私達は授業を取れなくなってしまう可能性があるため、トリコンチネントディグリープログラムのトップのアメリカの先生に直接会ってお話をして、解決はしましたが結局このセメスターの最初の2週間は授業がなくなってしまいました。

恥の文化で育った私達、日本人にとってはこのようなことがあると、常軌を逸している問題だと思いがちです。正しいスケジュールもセメスター前にもらうことなくこのセメスターが始まって1週間後になってもらえた次第ですが、そのトップの方が送ってきたものと事務員が送ってきたものとではかなり違いがあり、結局ふたを開けてみないと分からないという事態でした。

さらに、昨年12月23日に成績を貰えるという予定でしたがこのセメスターが始まっていないという事態でした。この一連の出来事に対し、常軌を逸していると思ってしまうことは仕方ないと思います。しかし、こんな形骸化した脆弱に値するスケジュールでも彼らは卑小な問題だと自らの責任を逃れようとするかもしれません。

畢竟するに、留学をしている限りは、背馳した掩耳盗鐘の問題などにも多少の妥協が必要になるということも学びました。自己の責任の関わる事を忽せにしないという私達の暗黙の了解が一般常識になってしまうとそこから外れた大きな出来事や柵に対し五里霧中となってしまう恐れがあります。

そのため、「海外の文化だから仕方ない」と看過することも時には大切となります。グローバルな視点といういわゆる大きな目で世界を見るということはもちろんメリットも大きいです。留学をして日本にいては経験できないようなことを経験できます。しかし、忘れてはいけないものが、無軌道な物事に対しての心構えや手段を体得することです。

つまり、私達にとってアウト・オブ・ザ・クエスチョンと言わせてしまうような問題があるからです。そのデメリットを超克、妥協、または自ら行動に出て精製してこそ留学でのメリットを生かせるのではないでしょうか。

そんなこのセメスターの中、現在世界中で人々を脅かせている新型ウイルス、コロナが流行しています。

タイではコロナ対策としてほとんどのショッピングモールでアルコール消毒スプレーをエントランスでモールの人がかけてくれます。イミグレーションでは熱を測られ、その後丸いシールを胸に張られます。(熱はないという証のようです。)日本でもマスクの需要が急激に増えて、入手困難になっていると聞きましたがタイでもみんなマスクは着けています。ただ、タイで見かける特殊なマスクがあってマスクに小さく丸い機械のようなものを取り付けている人たちをよく見かけます。または、以前も紹介したメントールの嗅ぎ薬、ヤードムもコロナ対策となるので普段よりお多くの方が使用しているのが見受けられました。

コロナの拡大に伴い、Grabタクシーなどでは特に中国人を始め、私達日本人までもが乗車拒否されることが多くなりました。このあいだ運転手「Chinese?」と聞かれ「No, コムイープン(日本人)」と答えました。彼は自らのGoogle翻訳で「日本も感染の国だと思われてきているので気を付けてください。」言われてしまいました。

日本人までもが感染者かと疑われるようになったコロナの強さに対して私は一つの作戦を立てました。ちょうど私の知人が遊びに来ることになったので森永の「たべるシールド乳酸菌」のタブレットを買ってきてもらったのです。三粒に100億個乳酸菌が含まれているらしく、それを夜寝る前に食べる事によって免疫力を挙げるということです。

這般の情勢により1人の日本人が日本に帰ってしまいました。5月まで日本にいるそうでこのセメスターの1カ月、日本人は私一人で受けていて少し寂しいですがコロナに負けないように頑張ろうと思います。

               ★留学コラム★

今回は「英単語構造①」をやりたいと思います。私はリスニング力とスピーキング力が弱くなかなか伸びません。私の英語力を支えているのは語彙力なのですが、私の友達にも英単語が覚えられなくて悪戦苦闘しているという人はたくさんいます。ただ、英単語も語源を辿れば紛らわしい単語もはっきり見えてくると思います。

今回は一番簡単な「spect」について見てみましょう。「spect」とは昔の英単語で「見る」という意味を持ちます。現在では「spectator」(観客)が有名です。「spect」から派生して「inspect」<in(中を)spect(見る)=調査する>や「prospect」<pre(前を)spect(見る)=予想>、「respect」<re(何度か)spect(見る)=尊敬する(respectは憧れる人に対して自分もああなりたいと思い追いかける気持ちを持つ。)など挙げればたくさんあります!

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