フィリピンの大学の大きな特徴その1

日本やアメリカの大学と比べてとにかく学費が安いです。
日本で客室乗務員(フライトアテンダント)の学科や専門学校へ通うと年間約100万円はすると思いますが、私の通っている学校では年間約20万円程。フィリピンの他の大学と比べたら高いですが、他の国と比べてもかなり安いと思います。

日本の大学では1コマ90分で、1教科につき2単位が普通だと思いますが、フィリピンの大学は1コマ60分の授業は週3、1コマ90分の授業は週2で1教科につき3単位が基本です。

目次

大学のカリキュラムでの違いはどんなものか?

日本では小学校6年、中学校3年、高等学校3年ですが、今までフィリピンは小学校6年、ハイスクール(高校)4年でした。2015年からk-12という新しいカリキュラムに切り替わり去年(2018年度)からの大学生は、日本と同じ小学校から高等学校までの教育制度が12年制を終えてからの大学進学になりました。

大学での授業は基本、月水金が同じ時間割、火木が同じ時間割になります。基本1科目につき週3時間あります(3単位)。
授業内で宿題を出され、次の授業までに提出ね!と言われると2日間で終わらせなければならないので課題が重なると忙しくなります。

授業のスタイル、宿題などに違いはあるか?

授業はプレゼンテーションがたくさんあります。クラスメイトや人前に立って話す機会が多いです。私自身、人前で話したり発表するのが得意な方ではないので毎回緊張しますがほぼ毎週のように人前で話す機会があるので少し慣れてきたかなと感じます。フィリピン人は日本人と比べて、明るく堂々としてる人が多いので、発表のときも先生になれるんじゃないかってくらい話が上手な友達もいます。

課題の量は正直言って多いです。何も宿題が出されない日もありますが、グループ課題が出されると、放課後や休日もクラスメイトと集まって勉強する事も多いです。何教科か課題が重なって出ると夜中や朝方まで終わらないときもありますがクラスメイトがとにかく優しくて協力的で助けてくれます。

どのような同級生(クラスメイト)がいるか?どんな国から来ているか?

生徒はフィリピン人がほとんどです。フィリピン人でも違う島や遠くから来ている子もたくさんいます。スクールメイトは韓国、ベルギー、スイス、アフリカ、サウジアラビア、、色んな国からも来ています。日本人のハーフもいますがフィリピン生まれフィリピン育ちなので日本語は挨拶や簡単な単語しか話せない子が多いですが、なんとなく親近感が湧くことはあります。笑

同級生の性格やキャラクターはどんな感じか?

フレンドリーな人が多いです。シャイな子もたまに見かけますが基本フレンドリーで向こうから話しかけてきてくれたり、授業中も、大丈夫?今の先生が言った意味分かった?など気にかけてくれる子も多いです。

友達同士も協力的で、課題や授業中もみんな助け合っています。私も授業中で理解出来なかったり分からない単語が多くてついていけないときもありますが、クラスメイトが休み時間や放課後に丁寧に教えてくれたり、彼らにはたくさん助けられています。

Follow me!

航空業界で働く夢をかなえてみませんか?

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事