NO.1 タイへの旅立ち
スーツケース

 皆さま初めまして!この度、タイ特派員としてコラムを書かせていただくことになりました。たくさんの人に向けて文章を書くのはほとんど初めてなので、温かく見守っていただければと思います。

 さて、今回は、日本を出発したときのことやタイの印象について書いていきたいと思います!

 私の出身は熊本なので、タイへの直行便がある最も近い空港は福岡空港です。熊本から新幹線で福岡へ行き、タイへの飛行機に乗り込みました。大抵のものはタイで買える、ということは調べてあったのですが、心配性の母が洗剤やらタオルやら詰め込み、一週間分の母と弟の着替え等も含めた結果、私、母、弟の三人に対してスーツケース4つと大きなバッグ2つ、リュック2つの大荷物に…。どうにか運ぶことができました。ビザは特に取得せず、タイについてから変更しました。

 飛行機については、今回はタイ国際航空を利用しました。タイへは6時間ほどで到着します。機内食も出ますが、母がよくわからないまま予約してしまったようで、ベジタリアン向けメニューになってしまっていました。パンとフルーツとヨーグルトだけでしたが、フルーツは6種も入っていて思っていたよりボリュームがあり、おいしかったです。

 タイ到着時には、arrival cardというものを配られ、記入してからでないと入国できません。一緒についてくるdeparture cardは、出国時とビザ変更の際に必要になります。捨てないように気を付けてくださいね!スワンナプーム空港とドンムアン空港の2つの空港がありますが、今回はスワンナプーム空港に到着しました。

 私は今までタイを訪れたことがありませんでした。これまで海外旅行やホームステイには何度か行きましたが、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国にしか行ったことがなく、フィリピンも語学留学で初めて訪れました。タイについては、仏教国、像の頭みたいな形の国、お坊さんがオレンジの袈裟を着ている、食べ物が辛い、くらいの印象しかなく、漠然と、舗装されていない道をバイクがいっぱい走っている発展途上国だと思っていました。

ところが、いろいろ話を聞いていくうちに、熊本より断然都会らしい、ということがわかり、驚いたことを覚えています。実際、スワンナプーム空港はとてもきれいで、方向音痴の私にはダンジョンのような場所でした(先導してくれた方が居なかったら、出口を探して何時間も空港内をぐるぐるしていたかもしれません…)。タクシー乗り場には見たことのない機械が設置してあり、何かと思えば配車整理のための機械でした。

 空港から契約したコンドミニアムまでの道のりの景色も、高層ビルがたくさん建ち並んでいて、最初のイメージとの違いに驚きました。地震のない国だそうで、高層ビルが建てやすいとのことです。私が住んでいるコンドミニアムは37階建てくらいですが、これでも低い方だと聞きました。大きなモールもあり、バスも電車も6分おきくらいで来ます。大きな川(チャオプラヤー川)があるので、交通手段として船もあり、交通の便はとても良いです。大学の近くにも駅ができているところで、さらに便利になると思います。当然ですが、道もちゃんと舗装されていました!

 さて、今回は、出発・到着時のことや、初めて訪れたタイの印象について書かせていただきました。「タイ」と聞くと、何となく生活するのに不安がある方もいらっしゃるかもしれませんが、今のところ言語面以外で問題はありませんので、心配無用ですよ!

 それでは、また次回お会いしましょう。さようなら!

Follow me!

航空業界で働く夢をかなえてみませんか?

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事