バンコクの週末の過ごし方~マーケット編~

 こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。タイはというと、感染者0人(海外からの帰国者を除く)をひと月ほどキープできており、ホテルのスパなどを除いてほとんどのお店が再開できている状況です。コロナ発生前とほとんど同じ生活を送ることはできています。

 国外便が7月末まで出ないのと、今の状況では日本に帰れてもタイに戻ってこられないのとで帰国はまだ先にはなりそうですが、ちょっとずつ使っている九州のお醤油がもうなくなりそうなので、早く日本の状況もよくなってくれたらと思います。

 さて、今回は最近行ったタラート(市場)について書きたいと思います。2週続けて2つのタラートに行ったのですが、大きさもローカル度も違って面白かったです。

 6月最初の日曜日に出かけたのは、観光地としても有名な「チャトゥチャックマーケット」です。前回の記事でも書いたように、イミグレーションの近くにあります。とても大きなマーケットで、端から端までじっくり見るには1日かかりそうです。今年に入ってすぐ横に「チャトゥチャックプラザ」というショッピングセンターができましたが、ほぼ同じものが少し高めで売られているだけだと聞きました。暑さが苦手な方はそちらを利用してもいいかもしれません。

 パエリアが有名なお店があると聞いてお昼に食べたのですが、予想に反して私には辛すぎて味は良くわかりませんでした…。

 次の週の日曜日に行ったのは、「クアンリアム水上マーケット」です。中心地から少し離れているので、バスを使って行こうと思っていたのですが、乗ったバスの方に逆方向だと言われ、反対方向のバスに乗っても逆方向だと言われ、よくわからなくなったのでタクシーで行きました…(笑) マーケットの名前の「クアンリアム」ですが、クアンさんとリアムさんという2人が主人公のロミオとジュリエット的物語がモデルになっているそうです。水牛に乗った2人の像の横にある祭壇で2組のカップルがお祈りしているのを見かけたので、恋愛方面で何かしらご利益があるのじゃなかろうかと思います。タクシーで行き先を伝える際、クアンの「Q」とリアムの巻き舌に気を付けて発音しないと伝わりませんので、お気をつけください!

 ここでは、水上に浮かんだ客席でご飯を食べることができます。このマーケットの写真スポットである橋と川を眺めながら食事ができますが、橋から餌やりをすることができてたまに魚が跳ねるので、橋からできるだけ遠い席をお勧めします。タイ人向けマーケットなので食べ物はほとんど辛そうで、無難なシーフード屋さんを選びました。来た時に陳列棚にカブトガニが並んでいましたが、帰る頃には無くなっていました。タイではサラダにして食べるそうです。時期によっては毒が薄くなるとか。しかし、それでも日本人は耐性がないため食中毒を起こすことがあるそうなので、食べるのは控えた方がいいと思います。焼きエビ、エビチャーハン(カニを注文しましたがエビが来ました)、エビオムレツ、イカのカレー風味を注文しました。玉子とエビばっかりになってしまいましたが、どれも美味しかったです。仮面ライダー(1号か2号かは不明)が迎えてくれるカフェもあります。

 ボートツアーもありますが、今回は利用せず、代わりにミニ牧場のようになっているところで動物たちに餌やりをしました。色んな動物がいて面白かったです。

私の家の最寄り駅である「Talat Phlu」の「Talat」とタラートのタイ語での発音が同じだなと思っていたのですが、最近仲良くなった同世代のタイ人の女の子に、2つは同じ意味の単語であることを教えてもらいました!「『Phlu』の意味は分からないけど、周辺にタラートがたくさん有るからじゃないか」ということです。さらに、以前マーケットについての記事で、「インディマーケット」の「インディ」がタイ語の「nice to meet you」(インディティダイルーチャック)に含まれている、ということを書いたのですが、タイ語の「インディ」は「喜ぶ」という意味だとようやく判明しました。言葉の意味や語源を新しく知るのはとても楽しいですね!

それでは、また!

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