一番の理由は学費が安いからです。
学費だけでなく生活費やその他かかる出費も他の英語圏の国と比べフィリピンはかなり安いです。

目次

「英語を学ぶ」から「英語で何かを学びたい」と思ったから。

語学留学中に、学校の先生に日本の大学からアメリカの大学へ転校を考えているけど費用が高すぎる!という話しをしていたら、セブの大学に行けばいいじゃん!授業は英語で受けられるし学費もアメリカより全然安いし、海外で働きたいと思ってるHannaにはTourism(観光学科)などホスピタリティが学べるコースがぴったりと思う!と言われました。

私の周りの友達でもアメリカの大学へ留学、イギリスや他の英語圏の国へ留学している子は沢山いますがどの国もやはり費用がかなりかかってしまいます。英語を上達させたいと言う目標はフィリピンでも達成できる!しかも費用も抑えられる!発展途上国の国で学校での勉強以外でも日本ではできない経験や違う文化を学んで自分を成長させたい!と思いフィリピンの大学留学を決めました。

個人的に海が大好きなので綺麗なビーチがたくさんあるセブは自分にぴったりな場所だと思いました。

フィリピンの大学を選ぶ前、何に悩んでいたのか?

「日本の大学を辞めてフィリピンの大学へ行く価値はあるだろうか。学業水準が高いとは言えないフィリピンの学校を選んで正解か。」

もちろん私の親も最初は猛反対でした。日本の大学へ通っていたので「もしフィリピンの大学へ行きたいなら、日本の大学をまず卒業してから考えればいい!辞めてまで行くことない!」と言われましたが、既に海外で勉強したいと思っているのに残り3年間も高い学費を払い続けて日本の大学へ行くのが正しい選択なのか…。反対する親の意見も分かるし家族や仲の良い友達と長い間離れなくてはいけないのでもちろん少し寂しさもあったけど、時間だって無限ではないしきっと今の勢いで決めないと将来後悔する。と思いフィリピンの大学へ行くと決めました。

どんなことが学べる期待を持っていたか?

英語はもちろんですがビサヤ語(セブの現地語)やコミュニケーション力も上達させたいと思いました。ほぼみんな英語は話せるし通じますが第1言語ではないので英語が苦手という人ももちろんいます。言葉が通じなくても伝えようとすれば伝わるものだし、理解しようとすれば理解できることも沢山あります。私の英語ももちろん完璧ではないですが、文法が正しくなくてもコミュニケーションを取る上で大事なのは相手とどれだけ理解し合えるかだと思うので、例えば単語が出てこなくてもそれを自分のわかる言葉で言い換えたり、相手に分かりやすい単語を使ったりします。日本では文法や「完璧」な英語を使おうとして返ってそれが苦手意識に繋がってしまうのかなと感じました。私も中学の頃は英語の試験でビリから5番目を取ったこともあるくらい英語が苦手でした。だけど、英語を毎日使う環境に身を置いて、もちろん机に向かって勉強もしますが友達や外の人との関わりで学べる英語もたくさんあります。

日本とは全く違う環境なので、生活する上で精神的にも成長出来ます。カルチャーショックもあるし文化の違いでストレスを感じることもありますが、生きてさえいればなんとかなる!ってくらいポジティブに考えられるようになりました。

どこでフィリピンの大学を知ったのか?

アメリカ留学を考えていた私に、語学学校のフィリピン人の先生から英語で授業を受けられるフィリピンをおすすめされました。ウェブで調べても充分な情報が得られずフィリピンの友達に聞いたり、その友達でフィリピンの大学へ実際通っている子と連絡を取ったりして情報を集めました。

どうやって申し込みのコンタクトをとったのか?

Webやメールは返事が返って来ず、直接学校へ行き話しをしました。語学留学が終わってから日本へ帰り、国際電話だと高くついてしまうので、フィリピンにいる友達へお願いして学校へ行ってもらったこともありました。

言われた必要な書類を集めましたが、書類が足りず入学する前日本とフィリピンを2往復しました…。

最初イメージしたものとどんなギャップがあるか?

先生の欠席などで授業が無くなっても振り替え授業がありません。日本だと事前に先生から休みの連絡がありますがフィリピンでは急に授業無し!ということも度々あります。

時間にはかなりルーズなフィリピンですが授業開始時間はは厳しいです。出席確認の名前を呼ばれた時に教室に居なければ遅刻又は欠席扱いなります(先生によって緩さは違います)。

自由な国!というイメージがありますが学校内での校則は日本より厳しいです。大学なのに、髪色も黒(地毛が茶色や明るい髪色の人はOK)、ピアスも片耳一つまで、水曜日以外は学校の制服を着ること(水曜はwashing dayと言って制服を洗うために私服で登校します)、私服登校の時も丈の短いショーパンやスカート、サンダルは禁止など意外と厳しいです。これも学校へ入る時にいるガードマンによって緩い人や厳しい人がいるのでその時によって差があります。

ほぼ英語での授業ですがビサヤ語(セブの現地語)も混ざることがあります。分からないときはクラスメイトが通訳してくれます。先生もクラスメイトもみんなフレンドリーなので分からなければためらわずに質問して、みんな優しく教えてくれます。

事前にどのような点にチェックしたらよいと思うか?

日本から必要なもの

思ったより高くついた費用などはあるか?

学生ビザ代、学校側がイミグレーションに申請してくれますが想像より手数料を多く取られました(実際のビザ代は11,000ペソくらいですが学校側に30,000ペソ払いました)。

授業料は外国人生徒はフィリピン人生徒の倍の学費がかかります。(それでも年間約20万円くらい)

イベント代、学校のイベントがありその度に支払いがあります。日本円で5~600円とそんなに高くはないですが1セメスターに2,3回くらいイベントがあります。

学費も生活費も安いですが、予備のお金も用意しておかないと、予定外の出費があります。

フィリピンの大学を知ってから、どのくらいの期間で実現させたか?

私の場合は2月に語学学校を卒業して日本へ帰国してから、4ヶ月弱で入学手続きが出来ました。フィリピンの学期始まりは6月だと11月で、私は6月の新学期からスタートしました。(1学期目が6月から10月中旬、2学期目が11月から3月下旬、4,5月はサマークラスを取る人と長い休みを取る人もいます。)

大学情報を調べたりフィリピン人の友達に聞いたりしましたが、調べても充分な前例がなく何から手をつけていいか分からなくて苦労しました。webに載っている情報と異なる書類が必要だったり、警察の無罪証明書の発行がフィリピンと日本の法律の違いで発行してもらえなくて往き来しましたが、学校のオフィスへ直接言って話をするのが一番確実です。

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