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人気留学先コロナ最新情報

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るう2020年、自粛要請が解除されてから徐々に規制が緩和されてきました。しかし、7月に突入し、海水浴やプールなどアウトドアの季節になってきて世界中で第2波の懸念がされています。他国に比べて感染者数を抑えられてきた日本でも7月から東京で連日200人を超える感染者数が表れ、さらに九州や中部では洪水被害により避難している方々が増えて避難地での3密が心配されています。規制緩和傾向なものの世界各国でまだまだ予断を許さない状況が続いています。

留学を検討している方は各国コロナの状況が心配ではないでしょうか。今回は外務省の公式サイトに掲載されている情報を参考に人気留学先の最新コロナ事情を紹介します。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

~危険レベル一覧~

レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
(アジア)インドネシア,韓国,シンガポール,タイ,台湾,中国,フィリピン,マレーシア
(大洋州)オーストラリア,ニュージーランド
(北米)カナダ,米国
(欧州)イタリア,英国,スペイン,ドイツ,フランス

レベル1:十分注意してください。
 ニュージーランド

今、留学を目的に入国はできるのか?(2020/07/05付情報)

オーストラリア:入国禁止、査証発給停止

ニュージーランド:入国禁止制限を7/31 まで延長。国内で在学中の学生のビザ申請・延長は移民局にて手続き中ですが、日本からの新規申請については、まだ休止中です。

カナダ:入国禁止ではるものの、3月18日より以前に取得した学生ビザ、ワーキングホリデービザでの入国については可能(入国後14日間の自己隔離)学生ビザ(オンライン申請に限る)の査証を再開する発表はありましたが、これにより現時点で渡航できるようになるわけではありませんので、お気をつけください。

タイ:自己負担で政府指定施設での14日間の自己隔離を行うという条件のもと、留学生の入国を許可。タイ人帰国のための臨時便・特別便等への同乗でのみ可(国際定期商用便の運行は再開しない)。

中国:留学目的は不可、査証発給停止

フィリピン:入国禁止、査証発給停止

アメリカ:渡航中止勧告のため、入国禁止ではありません。入国から14日間ホテル等の宿泊施設や自宅等にて待機することが義務付けされています。待機期間中は健康状態を観察し、周囲の人と距離を置くことを求められます。ただし、学生ビザの発給を停止

イギリス:14日間の隔離措置を解除。ただし、全学校を閉鎖中 (7月以降、徐々に学校再開の動きがあります。)

ドイツ:留学目的の入国不可

フランス:入国制限を解除。これに伴い「国際移動適用除外証明書」及び「新型コロナウィルスの症状がない旨の宣誓書」の携行や14日間の自主隔離も不要となります。 学生ビザの申請も再開しています。

アメリカやヨーロッパは国内の感染者数と推移をみると日本にいるよりまだまだ予断を許さない状況です。厳しい条件はあるものの、規制緩和措置が他の国より早いという点で、現在留学実現に最も近いのはタイといえます。

留学決断前に確認すべきこと

1.査証再開の目途を大使館や移民局のウェブサイトで確認してください。

2.コロナ感染症による入国規制情報は随時更新されますので、外務省や大使館のウェブサイトを都度ご確認ください。入国時と入国後の規制両方調べておく必要があります。

3.飛行機の減便により査証を再開しても渡航自体が難しい状況なので、フライトの確認もお忘れなく。

4.学校は開講傾向なもののしばらくオンライン授業が主流になりますので、事前にクラスやプログラムが更新されていないか確認しておくと良いです。

5.万が一現地で感染した場合、現地の病院で治療することになります。治療費は日本の何倍もする国が多いので、しっかりカバーできる海外保険を探しましょう。

注意点・落とし穴

今後留学する上で注意点があります。万が一、留学中にコロナウィルスが流行りだした場合、学校の対応としてオンライン授業に切り替えられます。その際、ビザが有効になり得るのか、そして更新はできるのか事前に調べておくことをオススメします。

というのも、今月、アメリカではオンライン授業しか受講できない留学生は帰国させる指針を表明しました。アメリカの移民税関捜査局(ICE)によると、2020年秋の授業からF1/M1保持者に適用されます。従わない場合は、強制送還される可能性もあります。強引なやり方に見えますが、このような法律が今後各国でも適用される可能性はあります。特にビザの更新がパスできないというトラブルも出てきます。

教室で授業する学校に転校するという対策が挙げられていますが、その時に難しい転校手続きに加え、渦中に転校できる可能性は低いでしょう。さらに、転校先に希望の授業が受けられない場合もあり、転校という選択肢は必ずしも救済措置とは言えないでしょう。

当面は多くのアメリカの大学が全授業もしくは授業の大半をオンラインで賄う方向です。教室で授業があってもソーシャルディスタンスを保つため全生徒が教室で受講できるわけではありません。

このような事案があることから、帰国するタイミングが大切になってきます。残念ながらビザの期限を満了させることが当たり前な時代ではなくなってしまいました。素早い情報収集、行動力、決断力が後悔させない留学の肝になります。ビザに関する情報は移民局で確認し、日本と留学先のコロナウィルス感染症の状況や規制情報は外務省のホームページで確認し、オンライン授業に切り替える基準や転校方法は学校に事前に確認し、残るか帰国するか早く決断できるようにしましょう。帰国の便数など限られてくるためギリギリまで悩み続けると、チケットが高騰していたり希望の便が取れなくて遠回りして帰国することも起こり得ます。注意してください。ビザの期限が切れるタイミングに入国規制により帰国できない場合は、いつまで延長できるのか移民局に確認しておきましょう。

まとめ

感染状況レベルが3である国がほとんどである以上、現在でも渡航はできない状況です。渡航できても学生ビザ発給可否や入国後の自主隔離、学校の受け入れ体制、フライトの有無など様々な障壁があります。

トラブルをできるだけ避けるため、大使館、外務省、移民局、航空会社、学校からの情報を随時収集・確認することをオススメします。

オンライン授業になるとビザが更新できなくなるなど、コロナ独特の留学問題が出てきています。感染が完全に収まるまでは留学を控え、留学中に再流行した場合は、前例を参考に早め早めの行動と決断をするようにしましょう。

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