成田空港からマクタン・セブ空港まで

・チェックイン
・出国審査
・搭乗時間
・Arrival Card
・入国審査

フィリピンで正規留学をしている場合(語学学校は含まれません)、日本でのチェックインとフィリピンへ着いてからの入国審査が観光で来る人とは異なります。手続きを間違えてしまうと後からとても面倒くさいことになってしまうので流れと注意点を書きたいと思います。

私も一度、日本でパスポートを更新してからフィリピンへ戻ってきた際に、この手続きをせずに入国してしまったため、学生ビザの申請を一からやり直さなくてはならないという経験をしました。

まず、日本からフィリピンへ渡航する場合、通常は日本へ戻ってくるチケット又は、フィリピン国外へ出るチケットを持っていなければ渡航が認められません。これは日本でチェックインする際にスタッフの方から聞かれますので予約してある航空券を見せればOKです。

フィリピンで大学へ通っている場合は観光や語学留学とは異なり、いつ日本へ帰ってくるか分からないので、帰りの復路のチケットは持っていません。日本人とはいえ留学中はフィリピンでの生活が中心になっているので、この場合Icardと呼ばれる学生ビザ、またはIcardが手元にない場合はWaiverを見せなければなりません。

Waiverの申請は1つ前の記事で書きましたが、パスポートと同じくらい大切なものですので大切に保管しておく必要があります。一度きりしか使えないので、一度フィリピンに戻ってからまた日本へ帰りたい!というときは別のWaiverを申請しなければなりません。

機内ではフィリピンに着いてから提出する2枚の紙が渡されます。紙のデザインなど多少変わることがありますが内容は同じです。

寝ていると受け取りそびれてしまう場合があるのでCAさんに伝えるか、着陸してから紙をもらい記入することも出来ます。イミグレーション(入国審査)で並ぶので機内で済ませておいた方が良いです。

ARRIVAL CARDに記入すること

旅券番号(パスポートNo.)
LAST NAME(苗字)
FIRST NAME(下の名前)
MIDDLE NAME(日本人はミドルネームはないのでN/Aと記入します)N/A = Not Applicable
誕生日
国籍
日本の住所
フィリピンの住所(滞在先)
電話番号/Eメールアドレス
職業(学生の場合はStudent)
個人ID番号
フライト番号(航空券に書いてあります)
PORT OF EXIT(成田から出発した場合はNARITA)
ACR-I CARD NUMBER(Icardがある場合はカード番号を記入します)
サイン
到着日
旅行の目的(正規留学の場合はEDUCATIONにチェックします。旅行の場合は、PLEASURE/VACATIONにチェックします)

もう一枚の紙は危険物や高価な物を持ち込んでいないか等の確認の紙です。名前や個人情報を書き、当てはまるものがなければ全てNOにチェックし、サインします。

イミグレーション(入国審査)では、Icardを持っている場合はIcardを、Waiversを持っている場合はその書類をパスポートとArrival Cardと一緒に提示します。

書類を見ればフィリピンの学校に通っていることは分かるので「どこの学校に通っているの?」「何年間フィリピンに滞在してるの?」などと簡単な質問をされて終わりです。「ありがとう」「おはようございます」など簡単な日本語を喋れるスタッフも多いですし、フレンドリーな方ばかりなので、英語が得意ではない方も緊張する必要はありません。笑

私はエアラインマネジメントを専攻しているので、「いつか同じ飛行機に乗って会おうね」と言われました。笑

預け荷物を受け取って、すぐ近くの出口から出ます。国際線はすべてターミナル2着ですので、出口は1つのみで待ち合わせも分かりやすいです。ちなみにターミナル1はフィリピンの国内線のみです。

タクシーに乗る方は白いタクシーをお勧めします。黄色いタクシーだと空港から出ているタクシーのため、通常より高くなります(私は乗ったことありませんが)。タクシーの運転手さんも観光客と分かるとメーターを使わずに高く言ってきたりぼったくりもあるので気をつけましょう。

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