大学の授業の受け方

みなさんこんにちは!
私の大学生活、最初のセメスターが終わろうとしています。7つ連続で受けたのは私だけでしたが、やはり連続で受けることはとても厳しいものでした。

2週間に3日だけ自由な休日があります。宿題も多いので私達日本人の中でも徹夜続きの人が多い生活でした。連続で受けすぎることはあまり推奨できません。1つのセメスターで9月から12月までだと8つありますが最大7つしかとれませんのでご注意下さい。ただ、私はたくさん取った方がいいだろうと可能範囲の授業7つを全部取ったことで体調も崩し、とてもハードだったので取り方には気を付けた方がいいと思いました。

先月、「海外未経験者の留学」という記事では授業を通して身に着く英語力についてもお話させていただきましたが、今回は授業での宿題の出され方やその内容について経験談や感想をお話します。

まず、ほとんどの授業においてレポート提出の宿題はあります。しかし、Wordで記述したエッセイを先生に送る時は、アメリカのフォーマットに沿って書かなければなりません。しかし、そのフォーマットも授業では知っている前提になっており一切教えてくれませんので自分で先生に聞くかクラスメイトに聞くか調べるかしかありません。

全体的に授業では英語もネイティブ並みに話せて基本的にパソコン系の言葉(PC検定用語)を知っている前提になっています。はっきり申し上げますと英語力を伸ばすためのステップバイステップというものはないと感じました。そのため、学校以外で少しずつ学校の英語レベルまで自力で近づける必要があります。跳び箱未経験者にいきなり8段のものを跳べと言われても無理があるように英語力向上の効率化を探さなければなりません。

たしかに、このプログラムの最初のステージであるセブ島留学はございます。私の英語力は受験勉強のみでしたのでスピーキング力やリスニング力の向上には役立ちました。しかしながら、セブ島留学では跳び箱1段のレベルです。基礎はとても大事ですが、大学の授業になると全く容赦はされません。

英語が分からないと「なぜ知らないの?」という態度さえ先生にとられてしまいます。クラスメイトはもちろん、英語が第二言語の方が多いですがみんなインタ ーナショナルスクールに通っていただけあって英語力では困っておりません。そのため、現在いる私達日本人の英語力が低いとまで先生に言われてしまいました。特に私は他の日本人と比べると英語の言い回しやリスニング力、スピーキング力が低いので苦戦しました。

クラスメイトのみなさんはとても消極的な方々ですが、聞くと色々教えてくれて優しい人が多いです。

お昼休みはみんなでお昼ご飯を食べますがクラスメイト全員が無言になってしまい、みんなスマートフォンをいじっていて少し淋しいですが…。私は日本人の友達と一緒に会話を盛り上げようと試みますが、みなさんは静かの方が好きらしいです…。ただ、ある日本人の友達がアメリカンヒストリーの授業でのグループプレゼンテーションで、お題を理由に先生に許可の下、違うグループに移動したのですが、もと一緒にいたグループのミャンマー人のクラスメイトがその人に裏切られたと思い、拗ねてしまいました。その日本人の友達の相談に乗って現在も彼は拗ねたままでいろいろクラスメイトの中でもあるようです。

色々な事があったこのセメスターですが私はなんとか単位を取り続けましたが、授業によって様々な困難があるので立ち向かい続けなければなりません。例として先週まで受けていた「English CompositionⅡ」ではレポートを3枚、アウトラインが3枚、ラフドラフトが3枚、口頭プレゼンテーションに仲間のレポートの評論文を2枚、2時間のファイナルテストなど、課題がとても多い授業でした。レポートは750語以上のものと1200語以上のものがあり、クラスメイトによってそれぞれ書くトピックがバラバラなので主に個人作業です。この量に相当私達は苦労し、日本人のみなさんは色々な工夫をしていました。1人の日本人はアメリカ人の知り合いにやってもらい、一人は日本語で書き、グーグル
翻訳で英語にするなどしていました。ちなみに私の選んだ手段は徹夜でした。

なぜこの教科のⅠをとらずにいきなりⅡを受けることになったのかは甚だ疑問ですが…。日本人の1人は毎晩泣いているそうで、また一人は未だほとんど出席できていませんが…。ただ、授業の受け方や英語力向上にむけて策を考えていこうと思います。

★留学コラム★

今回は語法の第一弾として書かせて頂きます。英単語の「get」は受験勉強では動詞で「得る」以外に第二文型も取り、その場合は「~(という状態に)なる」という意味があると習います。その場合は形容詞が後ろの来ますね!「get angry」は「怒る状態になる」ということでしょう。「get」の語源を辿ると「obtain」と似ていて「自分の手元に置く」という概念があるそうです。

日本語でも「かける」という動詞は色々使えますね!「かけ算」などミックスさせることが語源であり、そこから「腰をかける」、「ソースをかける 」、「アイロンをかける」、「眼鏡をかける」、「魔法をかける」など用途が様々です!

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