フィリピンの大学の大きな特徴その2

大学の規則などはどんな感じか?

フィリピンは緩くて自由な国!というイメージもあるかもしれませんが大学は意外と厳しいです。髪や制服、身だしなみに関する校則もあります。

学校にはStudent IDを持っていないと入れません。私も何度か家に忘れて、取りに帰りました…。新学期始まりたては許されていましたが、ガードマンが厳しくなりました。。

クラスの様子

IAUでは髪色も基本黒色、ピアスも授業によっては片耳一つ以上着いていると注意される事もあります。服装は水曜土曜以外は学校指定の制服を着ます。Airline Management コースの制服はザ・航空系!という感じがして、女子もズボンで個人的には好きなデザインです。

昔は明るい髪色やカラーを入れるのが好きで入学時も染めていたのですが、黒髪にも慣れました。友達や周りからの評判は黒髪の方が良いです。笑

地毛が明るい子や茶色く染めている子も見かけますが、先生次第です。何も言われない子もいるし、先生に注意されたら黒染めするしかありません。笑

私の場合は、シスターに黒髪にするよう言われ黒染めしました(カトリックの学校なのでキリスト教カトリックについての授業があり、学校内にもシスターがいます)。

同級生たちのモチベーションや授業に向かう姿勢はどんな感じか?

もちろん差はありますが、私の仲の良い友達は勉強熱心な子達ばかりです。

フィリピンの学費は日本と比べてかなり安いですが、現地の人からしたらそれでも高額です。学校へ行きたくても行けない人もたくさんいるので勉強に励む姿は日本人より真剣にみえます。日本は平和ボケしてまってるなーと感じることが多々あります。やりたい事が無くてとりあえず四年制の大学へ行くとか、親へ行けって言われたから行く、とか。私も日本の大学へ行っているとき今ほど勉強することに向き合っていなかったし、今の、やるしかない!という環境に来られて良かったです。

フィリピンの学校では授業中にプレゼンテーションがよくあります。グループ分けされたメンバーでさらに役割や箇所を分担して、それぞれ発表します。人前で話す事に慣れているのか、ほとんどの生徒が堂々としているし、退屈にならないよう笑いを取ったりクラスメイトに問いかけたりしながら発表して、受け身の授業ではなく生徒も一緒に授業を作っている、という感じです。

日本ではまだまだ受け身の聞いているだけの授業が多い気がしますが、自分の意見を発信したり知識を共有したり主体的に授業に参加しています。日本だと授業中に発言して、答えが違っていたらどうしようとか恥ずかしさがありますが、フィリピンではもし答えが違っていても笑いに変えたり、みんなが発言しやすい環境でもあるのかな、と感じます。

自分の意見や知識を相手や他の人に伝える力は必要だと思うし、受け身だけにならないのは大事なことだなと思います。

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