留学生コラム「節分とバレンタインデー」
節分とバレンタインデー

みなさん、こんにちは!

2月は節分やバレンタインデーなど色々な伝統的行事がありますが、今年の節分は2月2日で、きわめて稀だそうですね!
もちろん、その理由はザックリ話すと地球の時間調整で理論はうるう年と同じようなものです!

さて、節分は中国から来た文化なのに、「豆まき」という概念が登場したのは日本です。
もともとは疫病退散がメインで、節分が行事として日本で誕生したのはなんと飛鳥時代と言われています。
鬼は疫病や厄災が具現化したものとされました。また、目には見えないけれど悪い心に住み着くとも言われていました。
鬼は仏教から来た教えだけあってその効果は強く長く続いて平安時代には豆を蒔いており、江戸時代には大きなイベントとなっていたそうです。

もともと疫病退散のイベントだった節分なら今年は「コロナは外、福は内」でウイルスも豆で退治できるかもしれませんね!

続いてはバレンタインです。
現在では何故かチョコレートが主流になり日本ではもっと不思議なホワイトデー、さらにオレンジデー、挙句の果てに9月14日にバレンタインを祝う人々がいます。
ちなみに韓国ではブラックデーがあるようですね。

文化は様々で面白いと思いますが、本来のバレンタインを知っておくことも重要です。
バレンタインデーとはローマで1207年、2月14日に聖人ヴァレンチノが当時の皇帝に殺されてしまった日です。
戦争で戦う兵士たちに悪い影響が出ると思い結婚を禁じた皇帝でしたが、ヴァレンチノは密かに若者達の結婚を祝い、愛は素晴らしいとまで言っていました。
そのために2月14日に処刑されてしまったというものです。

それから恋の証として贈り物を男女間で行うようになったと言われています。

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