丑年と丑の日
丑年と丑の日

皆さん、先日の記事で少し触れたように今年は丑年です。
ただ、この文化はアジアにはかなり浸透していますが、ヨーロッパでは馴染みがないようですね。

もちろんこれは古代の中国から来た概念ですが、もとは朝鮮半島の百済から飛鳥時代に暦法と天文学を唱えた観勒が日本に持ち込みました。
観勒は陰陽道と言われる律令国家の要と言える学術的思考をもたらした僧侶ですが、602年に来日して当時天皇であった推古天皇にこの天文学等を伝え、604年に厩戸皇子(通称;聖徳太子)が採用した歴本から干支が伝わったと言われています。
干支はもちろん、太陽が映し出す方角を示唆するものでしたが、そこから年や時間といったものにまで影響し、古代から日本人は「縁起」には敏感だったので干支は卜占などにも使用されました。

 さて、この丑年、丑が示唆する方角は北東微北と言われる方角で、時間は午前2時頃から午前2時半頃だと言われています。

丑という言葉はみなさんもご存知の「土用の丑の日」が有名ですね!
土用というのは1年間の中で立春、立夏などの節目の直前の時期を表します。
これは五行説と言われる思想に基づいています。
五行説は太陽と月を除く「火・水・木・金・土」の5つが基本となり、この世を成形しているという考えです。



ちなみに何故、土用の丑の日は鰻を食べるのでしょうか?もともと牛肉をメインに食べていましたが、牛肉は貴重でしたので、多くの人々は食べませんでした。
しかし、牛肉のように黒いものは夏バテなどの体調不良に良い効果があると考えられていた最中、江戸時代にあの有名で多才な発明家、平賀源内が当時あまり人気のなかった鰻屋に頼まれキャッチフレーズとして「土用の丑の日は鰻を食べよう」と言ったのがきっかけのようです!

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