年末年始における文化と環境
年末年始における文化と環境

みなさんこんにちは!
2020年も残りわずかとなり、2021年が迫っています。
みなさんは来年送る年賀状をもう書きましたか?

現代はソーシャル・ネットワーキング・サービス、いわゆるSNSで年賀状や新年のご挨拶を送る人も多いそうで、私も電子端末アプリケーションの「LINE」で友達や親せきにご挨拶を送っていますが、はがきの文化の象徴である年賀状も送っています!
そんな年賀状の文化についてまずお話したいと思います。

 まず、日本ではがきが誕生したのは明治時代初期と言われています。
もちろん明治以前からヨーロッパの多くの国で使われるグリーティングカードと似たものはありました。
明治維新により郵便制度が設けられたことにより郵便はがきが一般したらしいです。
郵便はがきは手紙などとは違いもともと「端書」と言われていたように短い挨拶、付箋に書くメモに近いものでした。
年賀状の文化はというと、古代から年明けのご挨拶は紙等で送り合っていたと推測されています。
有名な例で挙げると律令制度で実施されていた駅制から発展した鎌倉時代の飛脚で、このように郵便の文化はあり、年始挨拶を文書で送る習慣は中世、近世では一般化してきたようです。

 昨年末、タイにいた私はタイの年始挨拶カードを知りました。
「ソン・クワム・スック」と言われるものです。
省略して「ソー・コー・ソー」と称されますが、これは近年、面白い形のカードが多くキャラクターや動物などのデザインが多いです。

ソーコーソーカード
ソーコーソーカード

また、飛び出す3Dモデルのものも多く、仕掛け絵本のようなグリーティングカードとなっています。タイにも干支という概念はありますが、猪は豚になっているなど少し動物が変わっているようです。
ただ、「ソー・コー・ソー」に干支のイラストは載せないものも多いらしいです。
日本では、丑年なら、牛のイラストを年賀状に使用することが多いですね!

 ヨーロッパではアメリカを中心にクリスマスカードが一般的です。
新年の挨拶というよりかは、年末に1年間の感謝の意も含めてクリスマスに送ります。
言わずもがなですが、クリスマスカードに干支はありませんのでツリーやサンタクロース、ジンジャーブレットクッキーなど様々なクリスマスに因んだイラストがあります!
ただ、ヨーロッパは特に色々な宗教がありますからキリスト教徒以外の人に「Merry Christmas」と書くのはタブーです。

 では、クリスマスは国によってどのような違いがあるのでしょうか?
イエス・キリストの誕生を祝う行事で、現代まで親しまれていますが人間の誕生を示唆する聖書の中の「アダムとイヴ」からツリーやリースが派生したとも言われ、ローストチキンやイルミネーションはアメリカから来たようです。

 私が留学する前、南国ではクリスマスバーベキューがあってサンタクロースがサーフィンでやって来ると聞いたことがあったので、タイのクリスマスもそのような夏のクリスマスなのかと思っていましたが、そうではなくショッピングモールなどのポスター、ショーウィンドウ、デコレーションはまさかの雪とトナカイのデザインで馴染みあるものでした。

タイでのクリスマス①
タイでのクリスマス①
タイでのクリスマス②
タイでのクリスマス②



ちょうど、11月ごろに高校の友達がオーストラリアへ留学に行っていたので話を聞くと、オーストラリアでは雪やトナカイ、そりは一切なく、アロハシャツで短パンのサンタクロースがサーフィンするデザインが主流だそうで、クリスマスバーベキューもあったそうです!

タイでは完全に冬のイメージが強く、驚きましたがタイに行く前に訪れたセブ島ではどのようなクリスマスなのかTesolの先生方に聞くと、フェイクスノーを作り馴染みのジャケット姿のサンタクロースとともにトナカイの仮装などをするようです。

タイでのクリスマス③
タイでのクリスマス③


オーストラリアもタイもセブも夏のクリスマスなのにどうしてクリスマスのコンセプトに違いがあるのでしょうか?

 私の結論は、サーフィンするサンタクロースは南半球とハワイとなりました。
ハワイはやはりワイキキビーチ、サンセットのイメージから浜辺の印象が強いため観光客用のためも兼ねてクリスマスは船とイルカが一般化しています。

しかし、グアムは雪、トナカイ、そりという概念が一般的だそうです。
ハワイ以外の常夏の国で冬コンセプトのクリスマスが優勢なのは、常夏だからです…。

つまり、冬がなく、雪の降らない国々にとっては完全に他の国の行事としての前提があるそうです。
この話はサイアムテクノロジー大学のクラスメイトであったミャンマー人とカンボジア人から聞きました。
もともとのクリスマスは冬なので常夏の国々は基本的には冬に合わせるようです。(地域に異なることも稀にあるそうです。)

他方でオーストラリアを中心とする完全な夏コンセプトのクリスマスの理由は冬が違うイメージが強いからです。
南半球は常夏の国々(赤道に近い国々)と違い、冬という季節が存在します。
ただ私達のいる北半球とは季節が常に逆になるので8月が真冬で。
私達が冬至の日を迎えるならば彼らは夏至の日を迎え、ハロウィーンやハーベストは秋の実りではなく春の恵みのコンセプトに近くなります。

要するに、彼らの冬イメージはクリスマスには早すぎるのでしょう。
なぜなら7月、8月という12月までまだ遠い時期だからです。

このように文化と環境によって同じ行事でも異なったスタイルがあるようですね!

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